夏野菜、庭木ガーデンの隙間で生育中
庭木ばかりの庭に
野菜を植えるとどうなるか
栄養がなさ過ぎて
ワンシーズン持たず
立ち枯れてしまいます
娘の学校の教材で定植した
トマトの苗は
全く待てど暮らせど生長せず
とうとうひと夏も越せず
栄養失調のまま委縮して終わってしまいました
理科の観察だったのか
ちゃんと記録はつけてはみたものの
何の変化も訪れず
面白くもないレポートの結果は
先生には理解されることもなく
きっと成績は最低レベルだったと思われます
可哀想に、水やりもし、肥料もあげたのに・・・
人は失敗に学び改善策を試し成長する
去年の失敗作が下の画像
左にポツンと1株のトマトの苗が植わっています
何も考えず
少しスコップで土を起こし
少しの石灰と学校から持ち帰った
化成肥料を混ぜ
苗を定植しました
たっぷりの水を毎日与え
早く実がならないかなと・・・
お友達のトマトは実をつけていたようです
そんなことなら鉢植えのままに
しておけば良かったと反省
庭木ばかりのお庭というのは
通常の耕された畑と違って
作物が根を張って育つには
適していない
過酷な環境だったようです
最初は一見順調に見えましたが
途中から酸欠となり
顔色がどんどん悪くなっていきました
上の画像からわかるように
土は上に盛っているだけで
地下を全く掘り下げて根が伸ばせるよう
柔らかくしてあげていなかったなと、、、
基本を忘れていました
山土から畑の土にするには
土壌改良から始めるべきでした
山土(真砂土)に腐植を加える
今年は学んだので
せっせと腐植を投入し
水を含みやすく、通気性をよくし
Phを弱酸性にし、有機肥料を加え
作物が育ちやすい環境を整えてみました
その結果
4月の中旬に定植したキュウリの苗も
トマトの苗も順調に生長中です
目に見えて草丈も伸び
葉の色も良く
虫に喰われて穴だらけにもならず
今のところうどんこ病(白っぽいかびみたいな)にも
ならずに元気でいてくれています
トマトも1段目の花芽がつき
ちゃんと脇芽も掻いて
支柱の代わりに上から紐で吊るし
倒伏しないよう注意し
花が咲くまでは毎日朝晩の水遣りを欠かさず
実が付いたら少し水を控えめに
しようかなと考えています
ちょっと欲が出て
甘いトマトを作ってみたいと
思うようになりました
下の方に黄色の花がたくさん咲いていて
2~3個とげとげの付いた
小さいキュウリを見つけました
今夜の雨で
ちびキュウリが翌朝には一気に
キュウリらしく大きくなっているかも
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