街路樹につくカメムシには注射が効く

２年前にも、ここJR岡山駅西口筋の街路樹「クスノキ」に

外来種のカメムシが発生し、常緑樹なのに季節はずれに

大量の葉が降りました

防除のため木の幹に「注射」をしてもらいました

そして葉っぱが落ちるのを防ぐことができました

今回もお注射の処置をしていただきました

岡山駅周辺ということもあり、街路樹への農薬散布は

飲食店他やはり人が多く集まる場所ということで

行われず、樹木につく害虫への対策として

木の幹の外皮内にある水分を運ぶ層に対して

葉っぱや枝の樹液を吸う虫に影響を及ぼす薬剤を注入

木の幹にドリルを使って孔をあけ、そこに注射器を使って

薬剤を注入していく

１０ヶ所ぐらい穴あけし、ウッドスターという薬が

木全体に樹液の流動によって行き渡り、それを虫が吸って

お亡くなりになるか、逃げていくか、、、

この薬は幅広い殺虫剤のカテゴリーに入っているようです

ドリルであいた孔は薬が逆流して流れ出ないため、また

新たに虫が入り込まないようコルク状のものを詰め込むか、癒合剤などを

塗布してふさいで終了

※樹幹注入剤は公園や街路樹、ゴルフ場などの毛虫・カミキリ・イラガなどの防除に用いられるようです

去年は被害が少なかったのか落葉は気にならない程度だった

２年前の記事　↓

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