有限会社 ベスト.サービス
2019年04月19日
Gardening
やせた土をフカフカの畑の土にする
長い間風雨に晒されるばかりで踏みつけられた固い土
お庭の土壌改良を目指して!
庭木ばかりだった庭を少しずつ
キッチンガーデンに変えていっているところです
去年の秋に白菜とカブを試してみましたが
やはり土地が痩せすぎていたためか
追肥はしても途中でしょぼくなり
食卓にまで届きませんでした
その理由がわかりました
固まった土の下の方は酸素不足
うわべだけを少し耕したくらいでは
作物はうまく育ちません
最初は順調な顔をしていますが
途中で息切れしてしまいます
作物の根が伸びた先に酸素がいきわたっていなければ
窒息状態となり、立ち枯れしてしまうものなのです
そこで今度はもっと深く耕してみることにしました
木の根っこを片付ける
スコップだけでは掘り起こせないやっかいもの
深さは20cm~30cm層に四方八方に張り巡らされていて
ノコギリと剪定ばさみと草取り鎌など総動員
実際掘り進めてみると
結構木の根っこというのは深いところまで伸びていて
4~50cmぐらい潜っているようでした
全部除去するのはかなりしんどいので
30cmほどのところで諦めました
ノコギリでカットです
木の根っこを引き抜く作業をすること
イコール地中深い層の土が
掘り起こされ、空気に触れることとなります
そこへ土壌改善資材を投入していきます
腐葉土
土を団粒構造にするのに役立つ改善資材
苦土石灰
酸性に傾いていた土を酸度調整するための資材
畑の土は耕すのが基本
表土だけではなく
スコップで深いところの土と表の土を
ひっくり返し、空気と石灰と腐植を入れて
何度も混ぜ合わせることから土は改善していきます
*「腐植:有機物が土壌中で、微生物の作用により徐々に分解して
できた黒褐色のもの。植物の肥料としてすぐれている」
この腐植が土をフカフカにしていくのですが
時間がかかります
気長に四季を重ねていくことにします
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