日が当たらないお部屋の住み方
採光が北側からしかない(窓が北についている)
やむを得ない立地条件で日が当たりにくい
後から隣地に建物などができてしまい日差しが断たれた
などの理由で
日が当たらないお部屋というものが存在します
マイナスなイメージが先行しますが
果たして本当にマイナスなことばかりあるのでしょうか??
日当たりが良いことは本当に良いことなの?
日本人は「南向き」のお部屋が好き
洗濯ものはお日様のもとで干すのが好き
ところが、最近は全くその限りでもなさそうです
夏場は南向きは暑すぎるし照り返しもキツ過ぎるので
日差しを遮ってしまい1日中クーラーの中で過ごす
確かに、周辺を見回しても
新しい家の窓は最近小さくなったような気もします
外気の温度を遮断できる外壁材が使われているようです
窓は必要最低限の採光面積なのでしょうか
エアコンで室内の気温は管理でき
明るさも照明で調節できますからね
洗濯ものも外に干すと物騒だし、色落ちするので
お部屋の中で干したい
そんなニーズもあります
ドラム式乾燥機や24時間換気システム付浴室暖房乾燥換気扇などを
利用すればお日様のもとに干す必要もないですね
もはや南向きでなくてはいけない理由はなさそうです
北欧に学ぶ人工照明で快適な暗い部屋対策
ここは日照時間の極端に少ない(冬<夜>が長い)
北欧の知恵をお借りしましょう
朝9時に日の出
太陽の角度が低いので
ずっと夕方のような日差しが続き
15時には日没がやってくるという具合だそうです
薄暗いですね
おまけに寒い
そんなわけで
家の中で過ごすことが多く
家具や照明に技が効いているとききます
参考にしてみてはいかがでしょうか
どんな状況下でも快適に過ごせる工夫をして
生活を楽しむ姿勢が大切かなと改めて感じます
北向き、日当たりの悪いお部屋を選ぶポイント
しかし、さすがに日本では
日当たりが悪い=じめじめして健康的じゃない
そんなイメージが強いことは否めません
でも、良く観察すると
湿気が多いお部屋ばかりとは限りません
お部屋に入る時
匂いをかいでみてください
立地が現在は宅地でも過去は田んぼだったり
湿地が近かったりすると
はやり湿っぽい香りがします
カビっぽい時もあります
これは、避けた方がよさそうです
風の通り道があるかどうか
確認しましょう
窓の位置、換気扇、エアコンの有無
カビが好まない部屋を探してください
空気がよどみやすい部屋は避けましょう
風通しが良好なお部屋であれば
ライフスタイル次第で条件クリアです
お部屋で過ごす時間は長いですか?
長い方は、外出時北欧の人達みたいに
極力日光浴をしてください
短い方は、お部屋の日当たりは
あまり問題ではないかもしれません
家具などが湿気ないお部屋を選んでください
関連した記事を読む
- 2023/08/29
- 2021/09/24
- 2021/09/13
- 2021/09/03