マンションタイプのインターネット工事
各お部屋への線の引き込みってどうやってるの?
実際に見たことのある方は
少ないかもしれませんね
お部屋への入居が決まり
インターネットのご案内をする時に
「既にお部屋への引き込みは済んでいるので
お申込みだけしてください」などと
説明するのですが
引き込みってどこからどうやって引込んでいるんだろう?
正直あまり考えてもいませんでしたが、、、
立会ってみて
初めて「ほ~」
こうやってるんだー
と興味深い作業であることを知りました
まるでカテーテルです
オレンジ色の細いワイヤ―(結構しっかりしたプラスチック状の)を
スルスルスルっと壁の中の
管の中にどんどん送り込んでいきます
どこまで送り込むのかと思って聞いてみると
「50mぐらいです」
へぇ、どこに届くのかな?
「ちょっと出てきます」
私もついて行ってみました
「なるほど~」
こんなところにドアがあったよ
PS(パイプスペース)その名の通り
電気や水、ガスなどのメーターが入っていたり
それがパイプに繋がっていて
使用量を量っている大事な機器類が納められている箱
とでもいいましょうか
インターネット回線は特別扱いの専用小部屋が
設けられていました
そこへオレンジ色のカテーテルが
ビヨ~んと飛び出してきていました
ここへ繋がっていたんだね君
なるほどー
インターネットというのは
ここから世界へとつながっているんですね
マンションタイプだから
ここを起点として各フロアのお部屋へ配線しているのでしょう
先ほどのオレンジ色のカテーテルの中には
更に細い線が入っており、それと
この小箱の白い線を結び
お部屋側からこの白い線をシュルシュルっと引っ張り込む作業が
行われました
仕上げは、お部屋に1台ずつ設置される
無線ルーターへとこの線を繋ぎます
無事設置工事が終了し、入居者様は
快適なネットライフを楽しめる
というわけです
ざっと1連の作業に30分もかからなかったぐらいでしょうか
工事完了のサインをタブレットに書き込み(今頃は
宅配でもタブレットへの自筆サインですね)
あざやかなカテーテルさばきとルーターへの
設定までしていただき
ありがとうございました!
下の階で作業車と待機されていた方も
お世話になりました!
関連した記事を読む
- 2021/12/13
- 2020/07/31
- 2020/04/24
- 2020/04/09