そろそろ空室対策の時期です
秋雨前線で長雨に季節の移ろいを感じつつ
のんびりセンチメンタルな気分になんて
浸っていられませんよ
もう、これから春先にかけて
始まる決戦の準備に余念のない大家さんがいます
年々働き盛り、若い世代の人口が減少しているものの
新入学・新入社員の方は必ずいらっしゃいます
春に動かれる方は一定数いるわけですから
獲得するための努力を惜しむと
1年間をみすみす逃してしまうことになります
このあたりから、勝ち組になるか
「決まらねえ」と愚痴を言う負け組となるか
の分かれ道がはっきりしてきます
ただ手をこまねいているだけでは
結果に違いが出てくる昨今でございますよ
借り手が増えていないのに
貸し手(新規物件)が増えている現状です
今時の入居者さんのニーズはどこに?
まずは自分の物件の立地や設備が
ニーズにマッチしているかどうか
チェックしてみる必要があります
ニーズと提供できるサービスと
ウィークポイント(不足していると
思われるアイテムなど)を
考え併せて
家賃の設定を行います
ターゲットが具体的に見えてきます
(自ずと決まってくるようです)
駅近(徒歩5分前後圏内を言います)
※徒歩1分は80mで計算します
駅400~500m半径は不動の人気があります
駅から遠くても
最寄のバス停、路面電車、巡回バスなどの停留所が近いところも
大きなメリットとなります
もし、駅も最寄停留所も近くじゃない物件の場合は
それ以外の魅力をアピールしてカバーするに足りる
条件を持ち合わせる必要があります
どんな物件だったら入居を考えたいですか?
入居者さんは、それぞれが
それぞれの「入居したい」条件を
持って物件を「探す」行動を起こします
この「どんな物件か」が
分かれば苦労はありませんね
頭の中に借りたいお部屋のイメージを
浮かべながら探し始めます
その探し始める頃に
イメージに見合った条件を
いかに提示できるかにかかります
大家さんは
このニーズをリサーチし、入居者に選んでもらう
準備を怠らないにこしたことはないのです
まずはネットで検索
大多数の方がインターネット上に掲載される
物件を「キーワード」を入力することで
「検索」をします
弊社のネット検索のアクセスでも
スマートフォンでの検索が75%以上
PC・タブレットが25%
年齢層は20代、30代が60%以上を占めています
ネットでくまなく見る→ほぼ決める→内見へ
物件周囲の環境すらグーグルマップで見ることが可能
地図検索も実際に現地を歩いているかのごとく
「ストリートビュー」にて観察することができますから
ほとんどインターネット検索で用事が済むわけです
最終段階で、実際に足を運び、内見をし
自分の目で見ることで
「確認作業」「納得」へとなります
もし、イメージと違うようであれば
満足を得られなかった、ということで
「決まらない」結果となります
そうならないためにも
チャンスを掴んで
満室にしていきましょう
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